北見市O邸/平屋の魅力(家事動線・家族の一体感)と高断熱高気密住宅の良さを満喫

works_002_01.jpg寒さや結露、光熱費負担の心配がいらない高性能の新築住宅、O邸が完成しました。平屋建ては、敷地に比較的余裕があるなら、家族が一緒に過ごしやすく家事動線も短くなり、高齢になっても暮らしやすい住まいです。収納力の多さ、断熱気密性能、家事動線など見どころたっぷりのマイホームです。

オレンジの屋根、壁がクリーム色というのは奥様の要望。北見の冬は寒さも雪も厳しいですが、暖色系の自宅の前までたどり着くとホッとするそうです。

works_002_02.jpgworks_002_03.jpg平屋建てなのでLDKや水回り、子ども部屋や寝室など全てが一階にありますが、それでもリビングの大きさを確保することが要望の一つでした。あ、奥から女の子が私たちを見ていますね。

works_002_04.jpgリビングと隣接する子ども部屋。お子さんも新居が完成して大変喜んでいます。子どもが小学校に入るまえに学習机を設置し、いずれはリビングとの間の扉でプライバシー確保もする予定です。

works_002_05.jpgでも今は、子ども部屋から滑ってリビングに...。まだママやパパと遊びたい盛りです。

works_002_06.jpg祖父母が買ってくれた立派なひな人形。

収納の工夫あれこれ

works_002_07.jpg平屋建てでリビングも大きめに、ということで収納確保のため、さまざまな工夫をしています。この折り畳み式はしごをのぼると...

works_002_08.jpg小屋裏収納があります。季節ものなど、たまにしか使わないもの、アウトドア用品などがたっぷり収納できます。

works_002_09.jpgキッチンにはこんな扉が・・・。

works_002_10.jpgパントリー(食品庫)です。断熱気密性能の高い家なので、室内に寒い場所がありません。そこでこの食品庫は、外気を取り入れ、冬場は13度前後に温度を下げます。ワインなどの飲み物やインスタント食品、ご主人お手製のキムチなどを収納できます。奥様も調味料など料理に使うアイテムを収納でき、キッチンが片付くと喜んでいただきました。

works_002_11.jpgパントリーは、外気を取り入れる換気の頻度をコントロールして、庫内の温度を適温に保ちます。この日は節分の前だったので、豆と鬼のお面もありますね。

works_002_12.jpg洗面脱衣室の右側には壁一面に大容量の収納を設けています。造作家具ではなく、コストを抑えるため食器棚を改造して設置。衣類などを収納できます。

works_002_13.jpg小屋裏収納やパントリーのほかにも、各部屋にもクローゼットを配置しました。家のどこを見まわしても家具などはほとんど見当たりません。間取りプランの段階で十分な収納量を確保していたためです。

家づくりのプロセス

Oさんファミリーは、以前は北見市内の賃貸アパートに住んでいました。賃貸住宅は、十分な断熱・気密性能がない物件も多く、家の寒さ、そして何よりも結露が大きな悩み。共働きで、夕方帰宅すると、室内が芯まで冷えているような状況でした。

お子さんが誕生するのをきっかけに、暖かく省エネで、結露の心配がなく、快適に過ごせる家ということで戸建て住宅に住むという選択肢が浮上しました。

最初は、話題になっている「リノベーション」に興味を持ちました。中古住宅を探し、立地や建物の状態と価格など条件面も含め物件探しを約2年行いました。

works_002_14.jpg弊社・土屋も中古住宅探しを手伝いましたが、建物の性能や間取り、立地などの面でこれという中古住宅はなかなか見つからず・・・。

リノベーションから新築戸建てに変更

works_002_15.jpgリノベーションに適した中古住宅探しは2年で諦め、新築に切り替えて土地探しを行うと、保育園や学校、スーパー、そして子育て環境としても良い土地が見つかりました。そこでいよいよ新築の計画に移ります。

works_002_16.jpgOさん夫妻のご要望は、外観の色合いを暖色系にする、リビングを広めにするといった点です。住宅性能や間取りの提案は光栄建設の土屋社長が基本案をまず作成し、それをたたき台にして、収納を加えたり、間取りの微調整を行ったり、予算面も再検討したりと、プランを煮詰めていきました。

「住宅の省エネ性能はお任せしましたが、結局、とても暖かくて光熱費も安くて済んでいます。賃貸住宅では悩まされた結露も起きず、換気で室内の空気も良い気がします」とご主人。

ちなみにО邸の断熱は、板状の断熱材「スタイロフォーム」でスッポリ覆ってしまう断熱工法・SHS工法を採用。より断熱性能の高い断熱材「スタイロエース」75ミリを外壁に施工しています。

works_002_17.jpg土屋の提案をもとに打合せを進めるうちにアイデアがわいてきて、工夫を加えた点も多々あります。例えばトイレは和のテイストで落ち着きのある空間にしたことなども。

works_002_18.jpg奥さまも「今後子どもの生活用品も増えるので収納にゆとりがあるのは安心です。提案していただいたパントリーも大変便利で設置してよかった。キッチンなど設備面はショールームで選び、クロスなどもサンプルをいただいて夫婦で考えました。家づくりの打ち合わせ中は、土屋社長の奥さまが、娘と遊んでくれたので、プラン決めもじっくりできました。光栄建設さんは住み心地が良くなる工夫をいろいろ提案してくれるので、居心地の良い家が実現できます」と話してくれました。

works_002_19.jpg

ブログ