全道建築大工技能競技大会

こんにちは光栄建設スタッフのmiyukiです。

掌が痒いと「お金が入ってくる…」
これ、本当だと嬉しいです。

さて、3月5日(土)札幌市産業振興センターにて、
「全道建築大工技能競技大会」が開かれました。
この大会は、北海道建築工事業組合連合会主催で、若い大工の育成と技能の発展を目的に毎年開かれています。

弊社からも建築大工技能士1級の井上君が出場するとの事で
私も会場に駆けつけました。

競技は、朝9時より休憩を挟み午後2時半までの5時間。
内容は、仕様および制作図に従い、原寸図を作成し、木ごしらえ、墨付加工組立をします。
道具も、電動機械に頼らず、鋸、かんな、のみなどを使用し、
技術が問われます。

私が見学したのは後半の1時間。
汗でティシャツを濡らし顔を赤らめた彼らの様子から緊張が伝わってきました。
大会の様子

時間に押され気味の井上君。
果たして制限時間内に完成するのか否か。
なんと終了1分前に完成。
ハラハラドキドキさせられました。

制作したのは棒隅木根垂木小屋組の一部

課題


家の屋根の隅の一部だそうです。

慎重に審査をする審査員。
審査員

審査の結果「1級組」で見事1位!

約1ヶ月間朝から夜まで練習に励んだ甲斐がありましたね、井上君。
自ら積極的に大会に出場した彼に拍手を送りたいです。