地中熱利用冷房

こんにちは、光栄建設スタッフのmiyukiです。

お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
弊社も今日より平常通り営業しております。

今年の夏は異常な暑さですね。
「お盆過ぎたら秋の風」と言いますが
今年は、8月いっぱいこのような暑さが続くそうです。
暑いのには強いはずの私ですが
今年ばかりは家でも、地中熱利用の冷房を一日中つけています。

地中熱利用の冷房をご存知でしょうか?
では、その地中熱利用の冷房を簡単に説明しましょう。

地下100メートル程に埋設されたU字チューブを通して
地中と家の中のファンコイルユニット(熱交換器)を
不凍液が循環することにより
地中熱(およそ10度)をもらって冷房します。

地中よりおよそ18度の不凍液が戻ってきて
熱交換器により涼しい風となり家の中に吹き出します。
熱交換器から地中に戻る時の温度はおよそ22度となっています。
(この温度は循環の速度のより差が出ます。)

私のつたない説明でわかりましたか?
え?やはり…わかりませんか…

でも大切なことを3つだけ覚えて下さい。
地中熱利用冷房は…
1・排熱が外に出ずヒートアイランドにならない。
2.地中に熱を戻す事により、冬のヒートポンプ暖房の蓄熱になる。
3.循環用ポンプの稼働だけなので必要電力が少ない

やはり物理は苦手です