白湯山ハイキング

こんにちは光栄建設miyukiです。

昨日の道新によると、大雪山系黒岳の頂上付近で紅葉のピークを迎えたそうですね。
紅葉前線のスタート地点が黒岳と言うのも初めて知りました。

先週のお休みに、阿寒観光協会主催の女性限定ツアー「登山、森歩き、湖歩き」ステップ講座の第一回目「白湯山ハイキング&登山はじめの一歩」に参加してきました。

阿寒湖畔スキー場の中腹より展望台への道(白湯山自然散策路)があり、まずは急なゲレンデを黙々と登ります。
ゲレンデを黙々と登る
結局、この急こう配が登るのも下るのも一番の難関だったようです。

散策路に入り、私たちを最初に迎えてくれたのは…
キツツキの仕業
誰の仕業かもうお判りですね。
こんなに木の皮を剥いじゃって~頑張ったのね~。

そして、その木には…。
蝉のぬけがら
他の誰かの忘れ物かしら~。

この企画の取材にNHKのスタッフが同行。
NHKスタッフさんと一緒
スタッフは重い機材を抱えながらも軽やかに進みます。
若いって素晴らしいわね。

道の半ば程に、温泉の流れる小川があり、参加者が口々に源泉かけ流しの露店風呂!なんて言ってましたが、しゃがんでお尻がつかるくらいの深さです。
しかも47度って、熱くて入れませんね。

そして、ボッケ。
ボッケ
こちらは一番大きなボッケ群。
ボッケとは、アイヌ語で「煮え立つ」と言う意味だそうですが、時々噴出する蒸気はその名の通りです。
蒸気が出ているところへ、そーっと顔を近づけたくなる気持ち!お年頃の女性なら同感でしょ~!!!
ただし、ボッケは時と場所により90度を超えるところもあるそうなので火傷にご注意を!

ボッケの近くで耳を澄ませば、「ドッ!ドッ!ドッ!」
蒸気を吹く時に出る低く鈍い太鼓のような音が聞こえてきます。
まさに地球の息づかい、地球の熱い鼓動。

私たちは、この地球の中心から湧く自然の熱を温泉として利用したり、
弊社では暖房に利用している訳で、
私は感動するとともに、地球の威厳みたいなものも感じました。

地球の熱、大切に使わせて頂きます。

さて、頂上にて深呼吸。
白湯山頂上
曇り空だったので、綺麗な画像でないのはお許しを。
右側のとがった山が雄阿寒岳。
中央の湖畔に見える白い建物らしきが阿寒湖温泉街。

心地好い汗をかき、程よい疲労と達成感に満足。

そして、こちら阿寒にも紅葉の気配が[emoji:e-330]
紅葉のはじまり
この紅葉を見た時は、ふと…
これから始まる工事を控え、焦りと、休みを惜しみ働いている他のスタッフに申し訳ない気持ちと複雑でしたわ[emoji:e-330]